みなさんは、英語で話していて、単語が思い出せなくて話が止まったり、「あ。間違えた」と思った瞬間、頭が真っ白になったり、「穴があったら入りたい」という気持ちになったりすることはありますか?
私は、とってもよくあります。英語で話していて、
「あ、またやっちゃったな」と思うことは日常茶飯事です。
しかも、私の場合はアメリカで英語講師をしているので、緊張のレベルも、なかなかのものです。周りの教員仲間は当然ですが英語のネイティブスピーカーのアメリカ人。その中で英語講師をしてるっていうのは、相当に面の皮が厚いんじゃゃないかなと我ながら呆れます。
でも、そんな私にも繊細なところはあって、特にアメリカで英語を教え始めた最初の3年間は、
「間違えちゃいけない」
「ちゃんと話さなきゃ」
そんなプレッシャーで押しつぶされそうでした。実際、押しつぶされて、自分が情けなくて泣き崩れることもしばしばでした。
でも、そんな私が、14年もこうして続けてこられたのは、あるとき、”魔法の呪文”を編み出したからなんです。
それが、
「まあいっか」です。
「まあいっか」
これは日本語でつぶやいてもいいですが、英語で話していて英語脳から抜け出したくない時は、英語で自分に言い聞かせるのも効果的です。
今日は、この魔法の呪文のフレーズを3つ厳選してお伝えします。
これであなたも怖いものなしです。
① Oh well.(軽く流す、切り替える)
まず一つ目は、
“Oh well.”
“Never mind.”
どちらも、
「まあいっか」
「気にしないでいこう」
という、軽く流して次に進む感覚の言葉です。
「あ。三単現のsをつけ忘れちゃったな。」
「あれって過去形使わなきゃだったかな」
「あ、今の変だったかも」と思ったときに、
“Oh well.”
と心の中でつぶやいてみてください。
そうすると、意識的に自分の間違えを気にしないモードにはいり、
その間違えにとどまらず、次に進むことができます。
間違えに留まっていると、次の会話が聞こえなくなって、ますます負のループにハマってしまいます。
だから、間違っても
“Oh well.”
と自分を受け流しましょう
② It’s not a big deal.(大したことじゃない)
2つ目は、
“It’s not a big deal.”
“It’s not the end of the world.”
どちらも、
「そんなに大したことじゃない」
「そこまで深刻じゃない」
「この世の終わりって訳じゃない」
と、自分を落ち着かせてくれる言葉です。
「あんなに練習したのにまた間違えた」
「あんなこと言って、失礼だったかな」
など、つい失敗を大きく考えてしまうときがあります。
そんな時に
“It’s not a big deal.”
“It’s not the end of the world.”
と自分に言ってみてください
「いや、大丈夫。これくらい大したことない」と、視点を少し引いてみることで、心が落ち着きます。
もし誤解を招いているなら、”What I meant was…”のように落ち着いて対応ができるようになります。
どんな間違えも大したことじゃない。言い換えればオッケー!そんな軽い気持ちでいきましょう!
③ Nobody cares.(誰も気にしてない)
そして3つ目は、
“Nobody cares.”
(または)”Who cares?”
「誰もそんなに気にしてないよ」という意味です。
人前で間違えたときって、「どう思われたかな…」と気になりますよね。
「そんな簡単な英語も話せない人って思われたな」
「英語できない人って思われたかな」
こんな風に人の目が気になります。
でも実は、ほとんどの場合、周りの人はそこまで気にしていません。
“Nobody cares.”
と自分に言ってあげることで、
その恥ずかしさから少し自由になれます。
※ そして、誰も自分の間違えなんか気にしてないよ、と強く言い聞かせたい時は、”Who cares?”ともいえます。強制的に気持ちを切り替えたいときに自分に言ってみてください
まとめ
今日の「まあいっか」をまとめると:
• Oh well. / Never mind.(軽く流す)
• It’s not a big deal. / It’s not the end of the world.(大したことじゃない)
• Nobody cares. / Who cares?(人の目が気になるけど、本当は誰も気にしてない)
英語を話していると、どうしても「正しく話さなきゃ」と思ってしまいます。
でも、そのたびに自分を止めてしまうと、英語はなかなか前に進みません。
大事なのは、完璧に話すことよりも、止まらないことです。
そして、そのために必要なのが、
「まあいっか」
という呪文です。
もし次に、「あ、ちょっと恥ずかしいな」と感じることがあったら
“Oh well.”
“It’s not a big deal.”
“Nobody cares.”
このどれかを、心の中でつぶやいてみてください。
それが、あなたの中の“魔法の呪文”になります。🪄





