英語が聴き取れないときのフレーズ3選
今日のテーマは「聴き取れないときのフレーズ3選」です。
英会話中に「えっ、何て言ったの?」と思う瞬間、ありますよね?
アメリカに住んでいる私にもほぼ毎日あります!
聴き取れないとき、何度も聞き返したら迷惑かなと思ったりするかもしれません。でもそんなことはないんです!堂々と聞き返しましょう!
また、聴き取れないと「やっぱり自分のリスニング力がないからだ」と落ち込んだりもしますが、聴こえない原因は英語力が足りないからだけではありません!
英語圏の人たちもよく「もう一度言ってくれる?」と聞き返しています。
ですから、気軽に聞き返してください。
今日は、よく聞き取れなかったときに使える便利なフレーズを3つご紹介します!
フレーズ1: “Sorry, could you say that again?”
このフレーズは、とても丁寧で使いやすい表現です。「すみません、もう一度言ってもらえますか?」という意味で、相手に丁寧さが伝わります。
会話例を聞いてみましょう
• A: “The meeting is in the main conference room at 3:00 p.m.”
• B: “Sorry, could you say that again?”
• A: “Sure! The meeting is in the main conference room at 3:00 p.m.”
“Sorry, could you say that again?”が長すぎる場合は、sorry? だけでも大丈夫です。その時は”sorry?”と語尾のイントネーションを上げましょう。sorryと語尾を下げると謝罪しているのと勘違いされます。
また、聞き返してもよく分からないときもありますよね。そうすると緊張が高まるかもしれませんが、負けてはいけません!もう一度言ってもらいましょう!
そして、相手が早すぎるのでゆっくり話してもらいたい場合は、このフレーズの後に “Could you speak more slowly, please.” と言ってみてもいいですね!
フレーズ 2: “I didn’t catch that. Could you repeat it?”
このフレーズもよく使われます。「聞き取れませんでした。繰り返してもらえますか?」という意味で、カジュアルな会話でも自然に使えます。
会話例
• A: “Let’s meet at Joe’s Cafe at 10 tomorrow.”
• B: “I didn’t catch that. Could you repeat it?”
• A: “Sure! Joe’s Cafe at 10 a.m. tomorrow.”
この“I didn’t catch that. Could you repeat it?”というフレーズは、ちょっとスピードが速すぎたときにも便利です。I didn’t catch that. だけでも使えます。
フレーズ3: “Could you spell that for me?”
聴き取れない原因が名前や場所、特殊な単語だった場合、このフレーズは非常に役立ちます。「つづりを教えてもらえますか?」という意味です。
会話例
• A: “Our office is on Sansom Street.”
• B: “Sorry, could you spell that for me?”
• A: “Yes! It’s S-A-N-S-O-M.”
特に電話やオンラインでのやり取りで、このフレーズを知っていると安心です!
また、相手の名前もきちんと知りたい時は、スペルを尋ねるといいですね。
まとめ
1. “Sorry, could you say that again?”
2. “I didn’t catch that. Could you repeat it?”
3. “Could you spell that for me?”
これらのフレーズがすぐに口からついて出るように練習しておくと、かなり安心感が増します。
相手が言ってることが分からなくても、「聞き返せるからいいや」と思えば、リスニングのハードルはグッとさがりますよ!